インプラントの利点・欠点

インプラントの利点・欠点

インプラントの利点

インプラント治療は補助具を利用し、人工の歯を埋め込む治療方法です。 そのため、術後は通常の歯と同じように扱うことができ、食事の際のグラつきや不快感などもほとんど感じられません。

メンテナンスも従来の歯磨きの方法で問題ありません。インプラントを埋め込んだ後に人工の歯を被せることになりますが、 限りなく天然の歯に近い感覚を得ることができます。

また、耐久性も非常に高く、従来の入れ歯や差し歯などでは長く持っても5年~7年程度に対し、 インプラントであれば15年ほど持ちます。やはり、入れ歯や差し歯のようなメンテナンスが不要なことや、 違和感なく日常の生活、特に食生活を満喫することが出来るのは大きな利点と言えるでしょう。

対して、欠点としては、インプラント治療は「手術」であるため、抵抗感のある人も決していないわけではありません。 ほとんどの場合で痛みを感じることなく、短時間で終わる物ではありますが、 手術と言う言葉に一歩引いてしまう方も中にはおられるかもしれません。

また、保険適用外の治療となるため、費用はかなり高額になります。安価で行ってくれるところもありますが、 あまりに安すぎると逆にサポートが悪かったり、アフターケアが疎かにしている場合もあるので気をつける必要があります。

高額ではありますが、治療でもあるため、 確定申告時に治療費として計上することで所得税から一部還付されることもありますので、必ず申告するようにしましょう。